空き家投資|新たな手法の可能性と注意点は?vol.2

空き家であれば、どの物件でも投資に向いているわけではありません。

まずは周辺の家賃相場や賃貸需要を調べ、入居者を確保できるかや、十分な利益を得られるかを見極める必要があります。

そのうえで、次の点を確認しましょう。

【建物の状態】シロアリの被害や雨漏り、基礎のひび割れなど、外見では分かりにくい劣化がないかを調査しましょう。

【追加投資の範囲】リフォームや修繕にかける費用を、想定家賃や利回りとのバランスを踏まえて判断します。

【火災保険・地震保険への加入可否】築年数や構造、建物の状態によっては、保険に加入しにくい場合があります。購入前に確認しましょう。

空き家投資には、次のような資金面や法的なリスクもあるため、注意しましょう。

【融資を受けにくい】築古物件や再建築不可物件は担保評価が低く、金融機関から融資を受けにくい傾向があります。そのため、現金購入が前提となるケースも多いです。

【特定空家等に指定される可能性がある】倒壊のおそれや衛生上の問題があると、自治体から特定空家や管理不全空家等に指定される可能性があります。

また、空き家投資では、想定外の修繕費にしっかり備えなければなりません。十分な余裕資金を確保して取り組むのが基本です。

空き家を探す方法には、次のようなものがあります。

【地域密着型の不動産会社】地元の家賃相場や空き家事情に詳しく、一般には公開されていない物件情報を持っている場合があります。

【訳あり不動産のプラットフォーム】
アルバリンクの「不動産投資の森」など通常の市場では流通しにくい空き家を扱うサービスです。

【空き家バンク】自治体が運営する物件登録制度です。比較的安価な物件を見つけやすいです。

【競売・公売】市場価格より安く取得できる可能性があります。ただし、占有者や権利関係などのトラブルリスクを伴います。

空き家投資では、表面利回りだけで判断すると、経営の問題に直面しかねません。これを回避するためには、建物の状態、賃貸需要、将来の売却可能性を精査し、インスペクターや不動産会社などと連携しながら進めるのが賢明です。 

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